2012年5月5日
朝７時３０分に岩国駅到着。すぐにシャトルバス乗り場に向かいました。かなり長い行列で３０分以上待ちましたが、乗車後はバスレーンのおかげで全然動かない乗用車をしり目に、スムーズに会場までいけました。今年は入り口で身分証明書を見せるようになっていましたが、チラッと見るだけでどのような意味があるのかはよくわかりませんでした。そのおかげか荷物検査は簡略化されていてゲートに大きな待ち行列がなく、すぐに入場できました。
帰りは最後まで会場にいたため、１６時ちょうどにシャトルバスの行列最後尾につきました。７０分待ちで１７時１０分乗車、順当なところでしょう。乗ってしまえば２０分程度だろうと高をくくり立ったままの乗車だったのですが、失敗でした。なんと、バス専用レーンはなく大渋滞の真っただ中を進むことになっていました。歩いて岩国駅に向かう人たちにどんどん追い越され、到着は１８時３０分過ぎ、１時間２０分もかかりました。歩いたほうが早かったなどという比較もばかばかしくなるほどの時間です。もうへとへとです。
最悪でした。
一日中とても良い天気でした。午前中は風がほとんどありませんでしたが、午後は次第に強くなってきました。滑走路は見えないのでどうでもよいことですが、昼過ぎまでは北向きの離着陸、その後南向きになりました。
滑走路が沖合はるか遠方、ハンガーの向こうに移動してしまい、離着陸は見えません。あっという間に売り切れてしまった観覧席券を幸運にもゲットしていたのですが、この付近に駐機していたのはF16、ブルーインパルス、Extra300だけで、ご利益がある場面は限られていました。とはいえ近隣の航空祭の数倍の人出で無料地区がとても込み合っているのに対して、有料区画は人口密度が低くあっちこっちウロチョロできるメリットはありました。
肝心の飛行展示ですが、ジェット機はF16が午前と午後に１回ずつ、ハリアー、F2、F4、F15、そしてプルーインパルスでした。陸海空自衛隊が大活躍のプログラムで、一昨年のようなサプライズはありませんでした。４月ごろブルーインパルスの演技はないと予告されており心配しましたが、良い方に変更されたようで、いつも通りのフィナーレでした。
自衛隊機の展示飛行は十分見ごたえがありましたが、岩国ならではの期待が大きかっただけに、ちょっと肩すかしでした。
築城基地から参加のF15。岩国らしさはない写真ですが。
パラシュート降下、曲芸飛行などなど、盛りだくさんのイベントがあり退屈することはありません。午前中は逆光になるのが残念です。
午後、２回目のデモフライトに出発
米軍機で飛んだのはこの１機とハリアーだけだったような・・・。一体どうしてしまったのでしょう。
滑走路は管制塔の向こう側に行ってしまいました。観覧席からは見えません。